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2月 おすすめ蔵元|伊東株式会社
「敷嶋」とはかつて愛知県半田市亀崎町の伊東合資会社にて製造されていた日本酒です。伊東合資会社は天明8年(1788年)に創業し、かつては全国に名が知れた銘醸蔵でした。お酒の他、味噌・醤油業、薬屋、銀行の立ち上げなども手がけ、地域の産業に深く根差した複合企業としての側面も持っていました。
大正12年(1923年)には名古屋税務局監督局管内(東海4県・長野県・新潟県)で唯一「横綱」に位置づけられるほど、中部地方を代表する酒蔵でした。
しかし、清酒需要の低下、手掛けていた卸会社の不調等から平成12年(2000年)に200年を超える歴史に幕を閉じることになりました。
しかし、令和2年(2020年)、伊東家9代目伊東優の手によって、愛知県半田市の「敷嶋」は酒造として復活を遂げたのです。三重県名張市の福持酒造場様(銘柄:天下錦)にご協力を頂き、タンク1本の「敷嶋0歩目」を誕生させました。規模は小さくとも大きな意味のあるお酒の誕生でした。
「0を1に変える」「愛知県半田市亀崎の地にての酒造りが1からのスタートライン」
そういった想いを込めてその酒は「敷嶋0歩目」と名付けられました。また翌年も福持酒造場様にて「半歩目」を製造。酒蔵復興を決意した0歩目、そしてその1歩目を 踏み出す前の、僅かな、でも確かな歩みを実感し、「半歩目」と名付けられました。
ここまでの歩みはあくまでスタートラインです。日本酒は日本の食文化の一端を担うものです。その文化を醸しだすことに誇りを感じています。
敷嶋は、食のそばにあり続け、二百年後も定番の酒に。
我々は今日もひたすらに旨い酒を醸し続けます。
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